医師プロフィール
~はじめに~
ハマサイトクリニック・婦人科の吉形玲美(よしかたれみ)です。
当院では皆さまの様々なライフステージ・ライフスタイルにあわせ色々なテーマを取り上げ、
医療情報をお届けしてまいります。
元気で素敵な毎日を送っていただくためのアドバイスとなれば幸いです。
~前置き~
医師になろうと思ったのは、小学生の頃です。身内に医師はいない環境で育ちました。医師という職業に漠然と憧れをもち、女性が少ない(今は多くなりましたね)職業にチャレンジしたかったことです。産婦人科を志したきっかけは、卵巣という臓器に興味をもったこと。そして女性であることを生かせる診療科と感じたからです。
大学病院では昼夜を問わない本当に過酷でドラマチックな毎日を送ってまいりました。とくに悪性腫瘍が主たる婦人科病棟での経験は女性の生きざま、死にざま、人生観を変えるような出会いをたくさん経験しました。一方、私のライフワークである臨床研究では女性医療―更年期障害をはじめとする女性のトータルヘルスケアと骨粗鬆症や動脈硬化症など生活習慣病の予防、健康長寿をめざす医療について学んでまいりました。
これらの経験から、産婦人科という診療科の枠をこえ、少しでも多くの皆様に元気で素敵な毎日を送っていただけるよう、各々のライフステージに沿ったオーダーメイド医療を心がけていきたいと考えております。
≫吉形玲美医師
吉形 玲美(よしかた れみ) / 産婦人科専門医(医学博士)
- 【経歴】
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東京都出身・1997年東京女子医科大学医学部卒業
同大学産婦人科の臨床の現場で婦人科腫瘍手術をはじめ、産婦人科一般診療を手掛ける傍ら、女性医療・更年期医療の様々な臨床研究に携わる。
東京女子医科大学准講師を経て2010年より同大学非常勤講師。女性予防医療を広めたいという思いから、同年7月より浜松町ハマサイトクリニックに院長として着任。 現在は同院婦人科専門医として診療のほか、多施設で予防医療研究に従事。
更年期、妊活、生理不順など、ゆらぎやすい女性の身体のホルモンマネージメントを得意とする。
40代以降の女性の健康の鍵を握る成分として注目される「エクオール」においては、世の中に広く認知される以前からその臨床研究をリードしており、エクオール検査を日本の医療機関として初めて導入するなど、更年期医療に注力している。
- 【現役職】
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医療法人社団進興会 特別顧問
医療法人社団ミッドタウンクリニック 特別顧問
東京女子医科大学病院産科婦人科 非常勤講師
- 【資格】
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医学博士、日本産科婦人科学会産婦人科専門医、日本女性医学学会認定女性ヘルスケア専門医・同学会代議員、日本更年期と加齢のヘルスケア学会 副理事長、日本抗加齢医学学会評議員、日本女性栄養代謝学会幹事
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- ■女性医療に関連するおもな活動歴・研究歴
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- (1) 2013年11月24日
第8回日本美容抗加齢医学会パネリスト「女性更年期障害症状とホルモン治療」 - (2) 2013年11月16日
第60回日本学校保健学会ランチョンセミナー「ホルモンから考える女性のWell-Aging」 - (3) 2013年10月18、19日
APMF 5th(第5回アジア太平洋閉経学会)‘Improvement of symptoms and various parameters following intake of fermented soy germ food containing S-equol in menopausal outpatients’ - (4) 2013年6月28日
第13回日本抗加齢医学会「更年期外来患者に対するエクオール含有大豆発芽食品摂取による症状調査および各種パラメータへの改善について」 - (5) 2013年5月11日
第65回日本産婦人科学会「若年女性における低エネルギー摂取による骨密度への影響に関する検討」 - (6) 2011年12月11日
第10回日本抗加齢医学会「SERMのFSHを介する骨代謝作用に関する探究的臨床研究」(優秀演題賞受賞) - (7) 2009年5月29日
第9回日本抗加齢医学会シンポジスト「中高年女性のLooks, Body,Mindを考える」(シンポジウム・ワークショップ・学会賞 ほか)
- (1) 2013年11月24日
- ■学会発表
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- 国際学会 (1)Contribution of the pituitary hormone FSH to the bone-related effect of raloxifene Hydrochloride in postmenopausal women AOCOG 2007
(2)Perimenopausal and postmenopaisal changes in bone metabolic markers. International Bone and Mineral Society ( IBMS-JSBMR ) 2003
- 国内学会 (1) 2011年
若年女性における高骨密度獲得のための目標とすべき体格指標について
第63回 日本産婦人科学会(2) 2009年
若年女性における大腿骨骨密度に対するn-3系多価不飽和脂肪酸摂取量と身体活動の影響
第61回 日本産婦人科学会(3) 2006年
塩酸ラロキシフェンの血管系作用効果について
第21回 日本更年期医学会(4) 2005年
塩酸ラロキシフェン介入による動脈硬化因子(脂質代謝,PWV)の変化に関する検討
第20回 日本更年期医学会(5) 2005年
高脂血症を有する閉経後女性におけるPWV(脈波伝播速度)を併用した動脈硬化への傾きの把握
第57回 日本産婦人科学会総会(6) 2003年
更年期外来における随時採血による脂質代謝異常値の再評価について
第18回 日本更年期医学会【関連論文】
Yoshikata R, Miyahara Y,Onoe Y,Okano H,Ohta H.
Possible risk factor for postmenopausal women:Postprandial hypertriglyceridemia Journal of Obstetrict Gynecol Res,34(6) :1032-6 ,2008 - その他 ☆市民公開セミナー
- (1) 2013年11月10日
ウィメンズセンター大阪主催・もっと知りたい私のカラダ 「女性のカラダ基本講座」 - (2) 2013年5月24日
野菜ソムリエ協会コラボレーションセミナー 「腸内環境とホルモン~スーパーイソフラボン・エクオールの可能性~」 - (3) 2012年10月8日
ピンクリボンガールズゴルフチャリティーイベント 「女性ホルモンと上手に付き合う方法」 - (4) 2010年
20代30代女性の知って得する健康力&女性アップレクチャー-子宮頸がんと予防ワクチンについてー
HAP一般公開イベント - 医師会招請講演 2008年
わが国における中高年医療の実際- 当院更年期外来より-
中野区医師会 春光会総会 - 執筆日本抗加齢医学会雑誌[アンチ・エイジング医学]
「女性ホルモンのデータの読み方とホルモン補充療法について」
ウェルエイジングのための女性医療/ メディカルレビュー社
「加齢・ライフステージ別にみる発症しやすい疾患・部位」
O.li.ve.-骨代謝と生活習慣病の連関-/ メディカルレビュー社
「座談会 ウェルエイジングのために今、取り組むべき女性医療のあり方」
・WHITE / メディカルレビュー社
「女性医療にまつわる新語辞典-妊活」
パートナーと考える出産 妊活バイブル/日東書院 - TV出演 2004年
NHK「きょうの健康Q&A‘楽に乗り切る更年期’」出演
- 国際学会 (1)Contribution of the pituitary hormone FSH to the bone-related effect of raloxifene Hydrochloride in postmenopausal women AOCOG 2007
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