AMH検査(卵巣予備能検査)
AMH(アンチミューラリアンホルモン)検査は、卵巣の中に卵子がどれくらい残っているかを調べるための検査(血液検査)です。
ご自身の卵子の数を調べることで、妊活や今後の人生設計にお役立ていただけます。
医師やスタッフは全員女性です。周囲を気にされず安心して検査をお受けください。
婦人科専門医 吉形医師からのメッセージ
「いつまで妊娠できるか」を知り、ライフプラン設計に活かしてください。
「妊活」という言葉もずいぶん浸透してきた今、AMH検査の注目も高まり、患者様から数多くのお問合せをいただくようになりました。
けれど、なんとなく気になるけれど、「今じゃなくてもいいか」「本気で妊活する時でいいか」と思われている方も多いようです。
AMH検査(卵巣予備能検査)は、妊娠できなくなるタイムリミットに目安をつけるための検査。
「今、妊娠できるか」よりもまず「いつまで妊娠できるか」を知り、ライフプラン設計に活かしていただければ幸いです。
「妊活を始めるとき」ではなく、いつか妊娠を考えている方には早めにご受診いただきたい検査なのです。
まずはお気軽にご相談くださいませ。
AMH検査(卵巣予備能検査)ってどんなもの?
卵子は生まれる前から減り続けています
男性の場合、精子は睾丸でいつも新しく、いくつになっても作られ、年齢の影響をほとんど受けません。
一方、卵巣では卵子は新たに作られることはなく、生まれた時に卵子の数が決まっています。卵子は加齢や排卵により数が減少し、卵子自体も年をとり、質的に低下してゆきます。
卵子の数や質には個人差があり、必ずしも年齢に比例するとは限りません。
ご自身の妊娠タイムリミットに目安を。
卵巣機能は一般的には、30代後半から低下していき、40代に入るとさらに急速に低下します。AMH検査(卵巣予備能検査)は、ご自身の卵子の数を調べることで、妊活や今後のライフプランにお役立ていただけます。ご自身の人生設計に是非ご活用ください。
※AMH検査は卵巣予備能の目安となります。妊娠を保証するものではありません。
料金
AMH検査(卵巣予備能検査)
7,700円(税込)
検査の流れ
- 検査の予約
予約センター 03-5413-0049(予約受付時間 9:00~17:00)にてご予約ください。
※低用量ピルを内服している方は、検査をお断りしております。内服をやめて1ヵ月後に検査のご予約をお取りください - 問診
問診票にご記入いただきます。問診票は治療中の病気の有無や月経についてなどをお伺いします。
※本検査には医師による診察はございません。 - 検査
採血を行います。
※AMH検査(卵巣年齢検査)は血液検査となります - 結果評価
約3週間後に結果がお手元に届きます。
※医師からの説明がご希望の際は婦人科のご予約が必要となります。
Q&A
- AMH検査(卵巣予備能検査)でわかることとは?
- 卵巣にどれくらい卵子が残っているか調べることができ、今後のライフプラン設計にお役立ていただけます。
- どんな人がAMH検査(卵巣予備能検査)を受けている?
- 20代後半~30代の妊活に取り組もうとしている方、人生設計を立てようとしている方が受られています。またご自身の現状を知るために閉経までの方も受けられています。
- 検査方法は?
- 血液検査です。