
ハマサイトの妊活報告-卵子のはなし・子宮内膜症と卵子の数-
「卵子の数は生まれる前から減り続けている」のですが、もちろん妊娠適齢期には 充分卵子の数は残っています。
しかし、現在若い女性にも増えている‘子宮内膜症’では注意が必要です。
~「子宮内膜症」と「卵子の数」~
子宮内膜症になると卵子の数が減るわけではありません。ただ手術が必要な状態になった時は注意が必要です。手術で卵巣の一部を摘出すると、卵子の数が減ってしまう恐れがあるからです。
~「子宮内膜症」を早く見つけるには?~
通常の婦人科健診では早期発見が難しいです。内診に加えてぜひ「経腟エコー検査」をリクエストしましょう。早期発見できれば多くの場合、薬物療法で治療でき、手術をせずに済むことも多いのです。
~「子宮内膜症」と「AMH」~
最近では、子宮内膜症の手術の前後に「卵子数(卵巣予備能)の指標」となるAMH(抗ミュラー管ホルモン)を測って比較する医療機関もあります
ハマサイトの妊活報告-卵子のはなし・卵子のアンチエイジング-
「卵子のアンチエイジングはできない」といわれていますが、卵子をはじめ
‘内臓のサビを落とす効果がある栄養素’をご存知でしょうか?
~「卵子の質の向上」と「ビタミンE 」~
ビタミンEにある抗酸化作用には「サビ落とし」の効果があり、卵子の質の向上が 期待できます。そのほか、血行を良くする効果があり、赤ちゃんのベッドとなる子宮内膜の環境が良くなる、精子の状態を改善する効果も期待されています。
「妊活ビタミン」として欠かせない栄養素です
~手軽に摂れるビタミンE~
ビタミンEは、アーモンドやナッツ類、アボカドなどに多く含まれています。
料理を作る時間がない時でも手軽に食べることが出来ますね
ハマサイトの妊活報告-卵子のはなし・卵子提供急増の実態-
第3者の「卵子提供」を受けての妊娠する女性、一方自身の「卵子提供」を行う女性、 どちらも日本女性の中で急増していることを皆さまはご存じでしょうか?
今夜もNHKクローズアップ現代でその深刻化が報じられていました。
~「卵子提供」の問題 ~
日本と諸外国の倫理観の違い、営利目的の危惧、提供をうけるほとんどが高齢妊娠者で妊娠・出産に伴うリスクの増加、提供者への排卵誘発によるリスク、など沢山あげられます。 社会が豊かになり医療が発展したことが、以前には無かった新たな問題を生み出しています。
~妊娠に適した年齢と身体を考えてみましょう~
私は一産婦人科医師として子どもが欲しいと願う方々を応援したいと思うと同時に、本来あるべき「自然の摂理」ということも大事に考えています。
願わくば自然に、そのための「妊娠に適した年齢・妊娠に適した身体づくり」というものを多くの人たちに出来るだけ早く知ってほしい、これからも啓発していきます
ハマサイトの妊活報告-卵子のはなし・卵巣予備力AMHを測ってみましょう-
「妊娠適齢期」よく耳にするでしょうか? 一般的に妊娠適齢期は20~34歳といわれます。それは一般に35歳くらいから健康な卵子の数が減っていくからです。
~「卵子の数」と「AMH(抗ミュラー管ホルモン)」とは?~
驚くことに、卵子数は胎児の時がピークで生まれてからもずっと減り続けます。 20代で不妊症に悩むかたもいれば、40代で自然に妊娠するかたもいます。 そのような個体差の一つに「卵子の数」もあげられます。 現在はAMHというホルモンの採血検査で卵子の数=卵巣の予備力を調べられるようになりました
卵子の数や質には個人差があり、必ずしも年齢に比例するとは限りません。AMHが低いと卵子の数が少ないので早めに妊活をお勧めしています。
~AMH(抗ミュラー管ホルモン)を測ってみましょう~
ハマサイトクリニックでも多くの方が検査をされています。 実年齢と同じくらいのかた、10歳も若い!!というかた、妊活少し急ごうね、というかた 様々です。ライフプランの一つの指標になりますね
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